早く効果を出したいから、たくさん酵素サプリメントを飲めばいいのでは?と考えてしまう方もいるかと思いますが、絶対にやめましょう。
「薬も過ぎれば毒になる」という言葉があるように、体に良いものでも摂りすぎればかえって良くない作用をすることもあります。
酵素サプリメントの適した分量についてご紹介します。
目次
どれぐらいが適量?
表記を必ず守る
それぞれのメーカーによって、一日あたりの目安は多少のばらつきがあります。
平均で2~4粒、多くても5~6粒を目安とされています。
「体に良いから」「たくさん摂ればそれだけ早く効果が出る」と思ってしまうかもしれませんが、それは間違いであり、体に負担をかけてしまうので絶対にやめましょう。
酵素は体内で起こる消化や吸収といった、化学変化の全てに使われているものです。
一度にたくさんの量の酵素を体に与えても、上手く使いきれずに排出されるか、体が酵素を処理し切れずにお腹を下してしまったりします。
とはいえ、酵素は体にとって常に必要とされているものですから、適量を適時に摂るのが有効です。
何種類も飲まない
ひとつのメーカーが決めている摂取量があってたくさん飲めない。
それなら、他のメーカーが出している、含まれている栄養素が違う酵素サプリメントなら併用しても良いのでは?という意見をお持ちの方もいるはずです。
しかし、こちらもあまりおすすめできません。いくら含まれている栄養素が違うからといっても、根本的には「酵素サプリメント」であることに変わりありません。
メーカーが違うからといっても、ベースにあるのは酵素という栄養素なので、いくつも併用すると特定の栄養素を過剰摂取することになります。
冒頭で挙げた「薬も過ぎれば毒になる」の言葉のように、良いものも摂りすぎるのは良くありません。
酵素は生野菜や果物から摂れる酵素を凝縮しているものです。
手軽に摂れるように凝縮されて作られているということは、普通に摂るものよりも強い効果があるということになります。
早く効果を出したい気持ちはみんな一緒ですが、体の負担になってしまっては本末転倒です。
まとめ
酵素サプリメントをダイエットに取り入れる場合は
- 表記されている量の最大値を超えない
- いくつものメーカーのものを飲まない
以上は必ず守らなくてはなりません。
ダイエットをしていると、やはり早く結果が欲しくなって、たくさん飲めば早く痩せられる。
と思ってしまいますが、酵素ダイエット自体は体のサイクルを整え基礎代謝を上げるという少し時間のかかる方法です。
結果が欲しいからといって体に負担をかけるような飲み方はやめましょう。