酵素サプリメントを飲みたいけど、あわせて薬も飲んでいるから飲んで良いのか心配。ちょっと具合が悪くて市販薬を飲んじゃったけど、酵素サプリを飲んでも問題ないのかな。
など、サプリメントと薬の飲み合わせは気になりますよね。
酵素サプリメントと薬の飲み合わせは、大丈夫?
多くのものは飲んでも影響はない
酵素も含めたサプリメントは、薬ではなく健康保持・促進をするための「食品」とされています。
ですから、元の食材の形はなくしていますし薬の様な形をしていますが、「食品」とみなされているので基本的に一緒に飲んでも問題ないとされています。
酵素は生野菜や果物などを発酵させドリンクにしたり、凝縮してサプリメントにしたりするものがほとんどです。
ですから薬のような見た目をしていても、酵素サプリメントも「食品」ということになります。
ほとんどの酵素サプリメントは無添加ですが、中には添加物が入っていることもあります。この添加物も薬の作用の妨げになる場合があります。
購入する際は、その会社の公式サイトを見たり、問い合わせをしたりして無添加かどうかを確認するのがベストです。
急な頭痛や腹痛といった日常で起こる体調不良で薬を飲んだ場合も、基本的には酵素サプリメンを飲んでも問題ないとされています。
それでも体調不良ですと体が弱っていますから、不安がある場合は薬の効果がきれるまで飲まないのがベターです。
かかりつけの医師に相談するのが一番
上の項目から続きますが、飲み合わせに不安がある方はやはり、医師に相談するのが一番安心できます。
それぞれの薬に入っている化学物質がサプリメントと相乗効果を起こして副作用を起こしたり、逆にサプリメントが薬の効果の邪魔をしたりといった場合もあります。
これは薬を処方してくれている医師でないと分からないことです。
持病を持っていて日常的に薬を飲まなくてはならないという方は、自己判断で飲むのは危険です。
必ずかかりつけの医師に相談したうえで、飲むべきかどうかを決めてください。
まとめ
- 多くのものは飲んでも影響はない
- かかりつけの医師に相談するのが一番
酵素サプリメントもそれ以外のサプリメントも、「食品」という扱いになるので薬とは別物という分類がされています。
ですから通常は合わせて飲んでも問題はないとされていますが、中には相乗効果で副作用が出たり、逆に薬の効果を邪魔したりしてしまうものもあります。
特に持病などで薬の服用を義務付けられている方は、かかりつけの医師に相談する。
一時的な体調不良で市販薬を飲んだ場合は薬の作用が切れてから、酵素サプリメントを飲む、といった対策をすると確実です。